空っぽ

 

真っ白な画面をみて
頭の中まで空っぽになり
何も思い浮かばないのなら
静かに目を閉じればいい

かつて満たされた
グラスがひび割れて
散らばっている欠片に
何かを想えばいい

何も想わず 言葉もでず
ただ毎日を当たり前に
過ぎてゆく時と景色を
眺めて嘆くのもいい

ベッドにごろんと
寝転がって 眠りにつき
朝がきたのなら
まぶしい太陽を憎めばいい

空っぽなら そこからはじめて
散らばった欠片を 集めて
嘆いた言葉を 詩にして
空っぽの夜を 夢の欠片で満たして

ただ君らしく生きればいい

-200809-