道
何も考えずにここまで歩いてきたけれど
それが正しいかなんて誰が決められる
いつだってぼくは外しか見えない瞳の中にいて
本物の太陽を 鏡の中に探していた愚か者だ
夢にさえ気づかされて 朝は驚きに満ちている
今が正しいかなんて 誰も決められない
遠い未来にある道にさえ
鏡の中には偽物しかないのに
そこから飛び出た炎にぼくは焼かれた
燃えてゆく中でそれが本物だとやっと気づいた
それが正しいかは やはりぼくには決められない
決めるということは 許すということだから
それは過ぎゆく時の中で 決められること
だからぼくはこれからも 何も考えずに歩いてゆく
-201010-