どれほど傍にいても 意味は無かった
すこし離れてみても ワタシが哀しくなるだけだった
もう嗤うしかなかった 馬鹿馬鹿しくて
想うほど
ワタシが苦しくなるだけだった

涙は果てることを知らず
アナタを浮かべるたび 幾度も頬を伝う
つたう つたう 伝う
届くことの無い想い
傍にいるのも 離れているのも 嫌
触れるのも 触れられるのも 恐い
ワタシは我儘だ

アナタの声や仕草
他愛のないことが いちいち視界をちらついて
ワタシは必死に眼を背ける
本当は見つめていたい
けれど
どうしようもなくて
ワタシは必死に眼を背ける

伝わることはない
伝えることができない
出逢わなければ 嫌うことができれば
どんなに幸せだったろう

どうか
どうか どうか カミサマ
現実的で必然的な断絶を……
その時まで
ワタシはアナタを想う以外
どうしようもないのです






哀願