Miscellaneous notes
弱冷房車
最近、やたらと暑い。夏だからと言ってしまえば、それまでだが。
ただし、それが車内となれば納得しろと言われても無理がある。
いくら冷え症の日本人が増えているとはいえ、この温度設定では無意味なのではないだろうか?
一度、考えてみて欲しい。乗客の体温で相殺されてしまう冷房に何の意味があるのかを。
ここまで読んでも、温暖化かがどうこうと思うかもしれないが、残念ながら温度設定と炭酸ガスとは相関はない。そもそも、送電の制御は変電所の役割であって、使用量に合わせて直接、発電量を変えているわけではないのだ。
電力会社が、冷房の温度設定を28度と言い出したのは70年代のことだが、元々は夏期のピーク時の電力需要が発電総量を越える危険性を訴えていたものだったと覚えている。
少し視点を変えよう。
欧米や日本では冷え症は単なる体質であって病気ではないと考えられているが、日本以外のアジアでは、未病。つまり、病気になる手前と定義されているという。要するに不健康ということなのだが、おおいに賛成したい。
冷え症の場合、代謝の異常を疑うべきだ。おそらくは体が弱っているのだろう。28度付近で寒いというのは恒温動物としても正常とは考えにくい。
ご存知だろうか?、ヒトの脳の最適温度が17度であることを。10度上回っている状態では発熱していることと同義だ。
昔、小松左京の短編に「極冠作戦」という作品があった。地球が温暖化し金星化しつつある世界の話なのだが、それよりも高温化により人類全体の思考力が低下しているという仮説が興味深い。
既に日本はそうなりつつあるというのは考えすぎだろうか?
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